青果卸が営むうどん店

江戸時代から5代続く青果卸の「だいつね」が経営しているうどん店は、マイランチローテーション入りしている。

昭和通りから一本入った裏路地にあり、2階にだいつねの事務所があるビルの1階のロケーション。

青果卸らしく店頭では、下仁田ネギやアボカドなどの野菜を販売しており、知らないと八百屋だと思うかもしれない。

店内では、まずうどんの種類をオーダーしてから、カウンターにずらりと並ぶ天ぷらをチョイスするセルフスタイル。

豊富なバリエーションの野菜天

並ぶ天ぷらは15〜20種類ほどあり、最近のうどんでは珍しくない光景だが、太常は素材が一味違う。マイタケ・うど・なめこ・アボカド・せり・長いもなど、とにかく野菜の天ぷらが多く、さすがは青果卸、と納得させられるバリエーション。

店内の製麺所で作られる自家製麺のうどんは温かいのと冷たいのがあり、こしがあってやや硬めのタイプ。つるっとした喉越しを楽しむ人には違和感があるかもしれないが、自分は好きなタイプ。

この日は暑かったので、冷たいうどんに、さつまいも・かぼちゃ・ちくわをトッピングしたものを。

化学調味料を使わず天然素材で出汁をとるつゆはうどんとの相性も良く、野菜推しだけではない、しっかりとしたクオリティがある。

野菜の天ぷらは常に旬のものを使用しており、夏は夏野菜、秋はきのこ類など、季節に応じた楽しみ方ができるのも太常ならではの醍醐味といえる。

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