ヨヨナム〜植松良枝さんプロデュースベトナム料理店

今年1月に代々木公園に新たにオープンしたベトナム料理店。ヤマモトタロヲさんがオーナシェフをつとめるaruruやurura、mimetの姉妹店で、美大出身というのも頷けるセンスのあるお店づくりはさすが。人気イラストレーターの大塚いちおさんデザインのロゴやメニューデザインもお店とマッチしている。ヨヨゴと呼ばれるこのエリアの愛称にナム(ベトナム語で5)の組合せが店名の由来で、パリのベトナム料理店をイメージしたという。

細路地を入っていく雰囲気のあるアプローチ奥の一軒家のロケーションで、2階席へ。窓の外にはすぐ近くを走る小田急線が見え、電車が通る度に少し揺れを感じるが、それもBGMのうちと思えるほど、リラックスした空間。


メニューのバリエーションはそれほど多いわけではないが、料理研究家の植松良枝さんが監修しているだけあって、どれも食べたくなるセンスを感じるものばかり。


ベトナム料理ではお約束の生春巻も植松さんにかかると、2バージョン楽しめ、ビジュアルも美しくなる。クリスピーな食感が心地よいパインセオやズイワガニの春雨炒め、牛肉と野菜のダラット風炒めなど、ワインとの相性も良く、コンセプト通りのクオリティ。スペシャリテのレモングラスまぜご飯はマストオーダーの美味しさで、宍道湖シジミのディルスープは味に深みがあってハイライトメニューだった。


ururaソムリエがセレクトしたワインもコスパ良く、食べて飲んでトータルで7000円という会計も使いやすさを後押しする。今後もリピートしそうな気配を、甘さ控えめにしてもらった締めのベトナムコーヒーを飲みながら、自ら感じていたことが、良店の何よりの証。

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